四国別格八番札所 十夜ヶ橋

(とよがはし)
十夜ヶ橋は野宿跡が霊跡となっている。
弘法大師が菅生山(大寶寺)に向かう途中この地で日が暮れた。このとき周囲は田園であり、宿泊場所となる民家が見あたらず、大師は小川に架かる橋を見つけ、仕方なくその橋の下で一夜を過ごすことにしたが暗く長い一夜が十夜にも思えた。
翌日、「ゆきなやむ 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほゆ」という歌を詠んだと言われる。この言い伝えから、この橋は「十夜ヶ橋」と呼ばれるようになった。
■本尊 弥勒菩薩
■次の別格札所まで 約51km
■所在地 愛媛県大洲市東大洲1808
■電話 0893-25-2530
■最寄りの四国八十八ヶ所霊場
四十三番札所 明石寺 約25km
見所

■十夜ヶ橋
橋の下には横たわるお大師様がお祀りされている。
お遍路さんが橋の上を通る時、橋の下で寝ているお大師様を起こさないように「橋の上では杖をつかない」という風習はここでできたといわれる。
お大師様を偲び、野宿の聖地となったこの地には、現在でも多くのお遍路さんが参拝に訪れている。
前のお寺へ
  • 広告募集中
次のお寺へ