十一番札所 金剛山 一乗院 藤井寺

(こんごうざん いちじょういん ふじいでら)
切幡寺を打ち終えたお遍路さんは阿讃山地から吉野川を経て四国山地へと巡路を変える。その初めが藤井寺である。
四国霊場で2カ寺しかない禅宗の寺のひとつで、寺を「てら」と呼ばせるのはここだけである。弘仁6年(815)、弘法大師42歳の厄年に、この地で護摩修法し、薬師如来を刻んで五色の藤を植えたのが寺の始まりとされている。難所「遍路ころがし」はこの境内から始まっている。
■本尊 薬師如来
■次の札所まで 約43km(山道なら約13km)
■所在地 徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525
■電話 0883-24-2384
見所

■藤の古木
弘法大師お手植えの五色の藤。4月下旬から5月上旬が見頃。
■雲龍の天井画
地元出身の日本画家林雲渓の作で、30畳ほどもある迫力ある作品である。
■遍路ころがし
四国霊場では特に急な山道を「遍路ころがし」という。
阿波では「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」といわれる難所で、本堂の脇から次の焼山寺まで約13kmの山道が続いている。
前のお寺へ
オススメスポット
  • 神山温泉 ホテル四季の里

  • スワップ画像
次のお寺へ