三十二番札所 八葉山 求聞持院 禅師峰寺

(はちようざん ぐもんじいん ぜんじぶじ)
峰山山上にあることから「みねんじ」などと呼ばれる禅師峰寺は、神亀年間(724〜729)に聖武天皇の勅願により行基が建立したとされている。その後、大同2年(807)に、弘法大師が土佐湾の船の安全を祈願して、十一面観世音菩薩を刻み本尊としたといわれ、この観音像は、「船魂観音」として海上安全の信仰を集めている。
土佐初代藩主山内一豊も参勤交代の際には、この寺を参ったといわれている。
■本尊 十一面観世音菩薩
■次の札所まで 約11km
■所在地 高知県南国市十市3084
■電話 088-865-8430
見所

■峰山
山上からは太平洋を一望できる。この山を見た大師は、まるで補陀洛山にある八葉の蓮華座のように感じたといわれてる。
■梵鐘・鰐口
梵鐘は鎌倉後期・徳治3年(1308)、鰐口は室町時代・永禄13年(1570)のもので、ともに県指定文化財。宝物館に収蔵されている。
■金剛力士像
鎌倉時代の仏師、定明の作で国の重要文化財で宝物館に収蔵されている。
■奇岩、奇石
山門から境内にかけては「びょうぶ岩」が、鐘楼の右後ろには、潮の干満によって水位が変わるという「潮の干満岩」がある。
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