六十二番札所 天養山 観音院 宝寿寺

(てんようざん かんのんいん ほうじゅじ)
天平年間(729〜749)に諸国に国分寺を建立した聖武天皇は、一宮の造営にもあたっている。
宝寿寺は、この地にある伊予一宮神社の法楽所として創建され、当時は「金剛宝寺」といったが、大同年間(806〜810)に弘法大師により「宝寿寺」の名に改められたとされている。本尊の十一面観世音菩薩は、大師が光明皇后の面影を刻んだとされ、前札所の香園寺の子安大師とならび、安産信仰を集めている。
■本尊 十一面観世音菩薩
■次の札所まで 約2km
■所在地 愛媛県西条市小松町新屋敷甲428
■電話 0898-72-2210
見所

■十一面観世音菩薩像
大師の刻んだ本尊は秘仏であるが、境内には石の観音像があり、周りにあるチシャノキは、6月から7月にかけて小さな白い花を咲かせる。
■現存する最古の遍路標識
「一国一宮別当 宝寿寺」と彫られており、この寺が一宮神社の別当寺であったことがうかがえる。

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