七十一番札所 剣五山 千手院 弥谷寺

(けんござん せいじゅいん いやだにじ)
弥谷寺は、死者の魂が集まる霊地といわれる弥谷山(標高382m)の中腹にあり、境内には長い石段とおびただしい数の石仏や磨崖仏が独特の雰囲気を作り出している。
天平年間(729〜749)にこの山に登った行基が創建し、中四国の8国を見渡せたことから蓮華山八国寺としたといわれている。弘法大師が7歳のころに修行した寺でもあり、大同2年(807)に再び訪れた大師が、弥谷寺と改名し四国霊場に定めた。
■本尊 千手観世音菩薩
■次の札所まで 約5km
■所在地 香川県三豊市三野町大見70
■電話 0875-72-3446
見所

■金剛拳菩薩像
仁王門から262段の石段を上った所にある。銅製で高さ6mあり、元禄年間(1688〜1703)に当時の住職である覚林により建立された。ここから大師堂へは108段、本堂へはさらに170段の石段が続いている。
■獅子の岩屋
大師堂内の奥にあり、弥谷寺の奥の院。獅子が口を開いたような岩窟で、大師が7歳の頃学問に励んだ場所といわれている。中には、大師像、阿弥陀如来像、弥勒菩薩像が安置されてる。
■弥陀三尊磨壁仏
大師堂から本堂へ向かう途中の岩壁にある。弥陀三尊像の他にも多くの磨崖仏があり、その数約8万4千体ともいわれている。これらは全て大師が刻んだとされている。
■弥谷まいり
弥谷山は仏の世界へと続く道がある山といわれており、古くから亡くなった人の遺骨や位牌をこの寺に納めるという風習がある。
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