七十七番札所 桑多山 明王院 道隆寺

(そうたざん みょうおういん どうりゅうじ)
和銅5年(712)のころ、この辺は一面の桑畑だった。
そこに光る桑を見つけ、怪しんだ豪族の和気道隆は、誤って乳母を射殺してしまう。この供養のために、その木で薬師如来を刻んだのが寺の始まりと言われている。その後道隆の子朝祐が、弘法大師に師事して七堂伽藍を建立。智証大師など高僧が代々住職を務め栄えたが、地震や兵火のため寺運は衰え、天正14年(1586)に時の住職により再建された。
■本尊 薬師如来
■次の札所まで 約8km
■所在地 香川県仲多度郡多度津町北鴨1丁目3番30号
■電話 0877-32-3577
見所

■潜徳院殿堂
本堂の左裏手にあり、「目なおし薬師」といわれ、眼病にご利益があるとされている。江戸後期の御典医で眼科の達人といわれた京極左馬造公の墓。
■衛門三郎の像
大師堂の前にある。
弘法大師の前にひざまずくお遍路の元祖衛門三郎の像。
■本尊
本尊の薬師如来は弘法大師の薬師如来に胎内仏として道隆の薬師如来を納めたもので、「腹ごもり薬師」「二体薬師」といわれている。秘仏とされており、50年に一度開帳される。次の開帳は2033年。
前のお寺へ
  • 広告募集中
次のお寺へ